Knisja tal-Madonna tal-Pilar
マルタのKnisja tal-Madonna tal-Pilarは、アウベルジュ・ダラゴンに寄り添うように建つ小さな教会です。細い通りに面したバロック様式の正面には、二層の構成と大きな三角形のペディメントが見えます。
1670年、アラゴン騎士団の私的な礼拝堂として建てられました。1793年の地震で、とりわけドームが大きな被害を受けています。イタリア人建築家ロマーノ・カラペッキアは、限られた敷地を生かし、正方形の身廊と高い彩色ドームを備えた内部を再建しました。金箔を施した植物文様の彫刻に加え、約70体の天使像が空間を満たします。
祭壇の両脇では洗礼者ヨハネと聖ヤコブの像が見守り、上部の絵画には聖ヤコブに現れる聖母が描かれています。マルタの芸術家による作品、彩色された大理石の手すり、装飾豊かな側祭壇も残ります。修復によって金色の装飾は輝きを取り戻しましたが、内部を見られる機会は限られています。近くで眺めると、隣の建物と一体に見えるほどの密接な佇まいが印象に残ります。
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