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Aquincumi katonai amfiteátrum

ハンガリーにあるアクインクム軍事円形闘技場は、約二千年の歴史を刻む古代ローマの遺構です。外周は百メートルを大きく超え、自然の窪地に沿った広い楕円形が地面に残ります。観客席を囲んだ壁は四メートルを超え、かつては一万人から一万三千人が集まりました。

この施設は、レギオ・セクンダ・アディウトリクスが、先行する木造施設の上に築きました。内部の競技場は約九十メートルと六十六メートルに及び、ローマのコロッセオの内部空間を上回ります。地下の水路は競技場への注水を可能にし、水上競技の舞台も生み出しました。観客席の大部分には石ではなく土が使われ、重厚な形を保ちながら遺構を少なく残しています。帝国の情勢が不安定になると入口は煉瓦で塞がれ、施設は要塞へ変わり、後にはランゴバルド人なども利用しました。

その後、ここは処刑場として使われ、土の中から手枷や頭部のない人骨が見つかっています。長く地中に埋もれていましたが、二十世紀になって規模と歴史が発掘によって明らかになりました。いま残る壁の下には、観客の歓声と水上競技を支えた水路が眠っています。

都市
Budapest
コンテンツ更新日

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