Haus zum Falken
ハウス・ツム・ファルケンは、ヴュルツブルクのマルクト広場に建つ歴史的な建物です。かつてこの場所には、14世紀に大聖堂司祭の住居として使われた建物がありました。現在の建物は17世紀初頭を基礎とし、その後は宿屋やコンサート、ダンスの会場として使われました。1751年、宿屋の女主人バルバラ・マイスナーが、三つの破風を持つロココ様式のファサードを整えました。曲線を描く装飾と豊かな化粧漆喰が、マルクト広場から見える外観を特徴づけています。
第二次世界大戦中の1945年、建物は焼失し、ファサードの一部も崩れました。1950年代には古い写真を手がかりに再建が進み、外観の復元は歴史的建築の修復例として扱われています。ファサードを見上げると、再建後に加えられた聖母像も確認できます。1952年以降、建物にはヴュルツブルク市立図書館と観光案内所が入り、隣にはマリエンカペレと百貨店があります。ハウス・ツム・ファルケンは、宿屋、戦災、再建を経たヴュルツブルクの変化を、ロココの装飾に刻む場所です。
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