Il-Monument ta' Sir Alexander Ball
イル・モニュメント・タ・サー・アレクサンダー・ボールは、マルタのローワー・バラッカ・ガーデンズの中心に立つ、小さなギリシャ神殿風の記念建築です。古典的な左右対称の姿が緑の中で目を引き、車椅子でも訪れやすい場所になっています。高台からはグランド・ハーバーを望み、庭園の静けさと海の景色を一緒に楽しめます。
1810年に建てられたこの建物は、イギリス海軍提督でマルタ初代民政長官だったサー・アレクサンダー・ボールをたたえています。フランスとの戦いでマルタの人々を支えた彼を記念するため、死後に住民が資金を集めました。マルタ人建築家ジョルジョ・プリッリチーノが、アテネのヘーパイストス神殿を手本に新古典主義の形を設計しています。中心のナオスを、4本のドーリア式円柱を備えたポルティコが囲みます。四つの壁の龕にはヴィンチェンツォ・ディメックの寓意像が置かれ、戦争、慎重さ、正義、不滅を表しています。ラテン語と英語の碑文は、建立と後の修復が人々の寄付で実現したことを伝えます。
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