Merlion Fountain
マーライオン・ファウンテンは、シンガポールの水辺に立つ芸術作品で、ライオンの頭と魚の胴体を持つ想像上の生き物を表しています。魚の姿は、漁村テマセクとして始まったシンガポールを、ライオンの頭は「ライオンの都市」を意味するシンガプーラを示します。車椅子でも訪れやすく、水を噴き出す姿を間近に眺められます。
アレック・フレーザー・ブルナーが考案し、1960年代にはシンガポール政府観光局のロゴとして使われました。彫刻家リム・ナン・センが制作した像は、高さ8.6メートル、重さ70トンに達します。1972年、シンガポール川の河口で正式に公開されました。
1997年のエスプラネード橋の建設で視界が遮られると、2002年に120メートル離れた新しいマーライオン公園へ移されました。クレーンと台船を使った移設によって、現在の水辺の環境で再び水を噴き出せるようになっています。70トンの像が台船で運ばれた工程も、この場所に残る印象的な一場面です。
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