Torre della Ciapella
トッレ・デッラ・チャペッラは、イタリアのサンレーモに残る16世紀の防衛塔です。現在のエロイ・サンレメージ広場の端に建ち、狭く曲がりくねった路地が続く旧市街ラ・ピーニャを見守ってきました。市場のすぐ裏手にあり、サリタ・サン・ベルナルドの古い道を進むと、サン・シーロ広場の手前で姿を現します。
1550年頃、リグリア海岸を襲った海賊への警戒所として築かれました。厚い壁を備えた質素で頑丈な構造からは、装飾よりも監視と防御を優先した軍事建築の性格が伝わります。見張り役はここから海と周囲を確認し、危険が迫ればラ・ピーニャの住民に知らせました。塔は現在も残り、周囲を囲う柵越しに外観を眺められます。
サン・シーロ大聖堂までは約100メートルで、周辺にはサンレーモ最古の地区を歩く道が続きます。市場の喧騒の近くに、海からの襲撃に備えた厚い壁が立つ光景が、この街の過去を具体的に伝えています。
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