Philatelic museum
プーケット市のフィラテリック博物館は、タイの郵便と電信の歴史を紹介する博物館です。かつてプーケット最初の正式な郵便局だった建物に入り、1930年に郵便局が設置され、1932年に建物が完成しました。白く塗られた高い天井、木製の鎧戸、装飾線を刻んだ角柱が、当時の姿を伝えています。コンクリート屋根には、中国風の半円筒形瓦が並び、建物全体にプーケットのシノ・ポルトガル様式が表れています。
館内では、タイの郵便と電信の歩みを示す切手の拡大写真や、昔の郵便機器、電信機器を見られます。19世紀後半の最初期のシャム切手に関わる王族の肖像も、展示の見どころです。郵便史の書籍と雑誌を収めた図書室は、地元の切手クラブが集まる場所にもなっています。建物は1980年代に取り壊しの危機を迎えましたが、保存建築として守られ、1994年から修復されて2004年12月に博物館として開館しました。1942年の大洪水では、前の道路が一時的に運河へ変わったという記憶も残ります。
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