Rotonda della Besana
ミラノ中心部にあるロトンダ・デッラ・ベザーナは、かつて墓地として計画された後期バロック建築の複合施設です。中央にはサン・ミケーレ・アルカンジェロ・アイ・ヌオーヴィ・セポルクリ教会が立ち、周囲を特徴的な回廊が囲みます。1695年、オスペダーレ・マッジョーレに関わる技師アリージオ・アリゴーニの指揮で建設が始まりました。
教会は、四つの腕が同じ長さのギリシャ十字形平面を持ち、交差部には細いランタンを載せた八角形のドームがそびえます。外側の四つのファサードは簡素ですが、内部には三つの身廊が広がります。石柱の溝付き軸部とイオニア式柱頭には、墓地だった過去を示す頭蓋骨と骨が刻まれています。1731年に完成した回廊には、ジャンバッティスタ・アンノーネの支援によるレンガ造りのアーチと波打つ輪郭が連なります。
1792年、オーストリアの衛生規則によって墓地としての役割を終え、その後は兵舎、納屋、病院の洗濯場として使われました。20世紀にはミラノ市が取得して修復し、公共の緑地と展示会場へ転用しています。地上の墓は、初期の埋葬で問題になった浸水を避けるため、高く設けられていました。
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