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Bazilika Gjuricaj

Bazilika Gjuricaj(バジリカ・ジュリチャイ)は、アルバニアのクルヤに残る初期キリスト教のバジリカです。5世紀から6世紀に建てられた石造建築が、古代末期の宗教空間を伝えています。1980年に発見され、アルバニアの文化遺産に指定されています。

建物は石を主体とし、石灰モルタルで固めた5列の煉瓦帯を組み込んでいます。煉瓦には、十字架や六芒星をかたどる浅浮彫の印が残っています。柱頭、柱、受け材、イコノスタシスの板には、当時の高度な加工技術が表れています。発掘ではモザイク片とフレスコ画の断片も見つかり、内部が彩色と装飾で構成されていたことが分かります。

この教会は、エピルス・ノヴァ属州周辺で進んだキリスト教化と、初期教会の建設を示す遺跡です。場所の名は、市場を意味する「パザレ」と結び付く可能性があり、近くに人々の集まる場があったとも考えられています。とりわけ、十字架と六芒星の印を刻んだ煉瓦が、この遺跡に残る具体的な記憶です。

都市
Kruja
コンテンツ更新日

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