Kornhofspeicher
コルンホーフシュパイヒャーは、ドイツ中部の都市エアフルト旧市街、アンドレアス地区に残る建築物です。かつての穀物倉庫は、ほぼ長方形の姿で全長八十三メートル、最大幅二十五メートルに及びます。三階建ての建物には、ビーバーテイル瓦を載せた四層構成の寄棟屋根が広がっています。
市議会は、十五世紀の経済成長で増えた十分の一税の穀物を収めるため、千四百六十五年から千四百六十七年に建設しました。敷地は、かつてユダヤ人墓地があった場所に位置しています。内部には、ほぼ完全に残る四列構成の木造架構が見えます。長く空き建物だった後、木材調査で確認された虫害への対策を経て、保存規定に沿う転用が進みました。千十四年には外観と木組みを保ちながら駐車場へ変わり、現在も文化財として扱われています。約千八百平方メートルの床面積と、木材を連ねた内部構造が、この建物の来歴を伝えています。
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