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St. Josef

シュト・ヨーゼフは、デュッセルドルフのラート地区に建つカトリックの教区教会です。1909年に完成したネオロマネスク様式のバシリカで、正面には双塔と玄関ポーチがそびえ、ラートの大聖堂とも呼ばれています。身廊と側廊、翼廊が十字形の平面をつくり、交差部には八角形の塔が重なります。二本の主塔は四層構成で、高さ45メートルに達します。

内部では、身廊のリブ・ヴォールトと側廊の方形ヴォールトが、建物の奥行きを際立たせます。翼廊には大きな円窓があり、その下に単独アーチの窓が並びます。設計を担ったデュッセルドルフの建築家ヨーゼフ・クレーザッテルは、アイフェル地方のマリア・ラーハ修道院から着想を得ました。1944年の空襲で内装の多くが失われましたが、交差部の四大天使の表現は残り、1955年までの再建で外観が整えられました。

ラートの人口が工業化によって増えたことから、1898年には小さなロマネスク教会が建てられました。1905年に現在の教会の礎石が置かれ、戦後の再建と1972年から1981年の修復を経て、外観は往時の姿を保っています。1909年鋳造の鐘は、二つの世界大戦をくぐり抜けた五つの鐘として、今もこの建物に特別な存在感を添えています。

都市
Düsseldorf
コンテンツ更新日

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