Ruine Günzelburg
ルイネ・ギュンツェルブルクは、ドイツ南部のブラウボイレン近郊、標高685メートルの岩塔に築かれた中世の岩山城です。現在は崩れた壁や礎石が残り、岩の上に城郭が収まっていた様子を眺められます。周囲にはシュヴァーベン・アルプの丘陵と谷が広がり、ここまでの登り道も見どころの一つです。
城は13世紀後半、グリーフ・フォン・ベルカッハ家によって建てられました。近くのヴァハトフェルスにあった城を継ぐ防衛拠点だったと考えられています。14世紀末にはヴァイラー家とヴェスターナッハ家が所有し、1460年にウルリヒ・フォン・ヴェステルシュテッテンへ渡った後、ブラウボイレン修道院の所領となりました。1477年頃にはすでに荒廃し、崩れた壁が近くのフランシスコ会修道院を傷つけた記録も残ります。
主郭の大きさはおよそ20メートル四方で、岩の形に沿う鉤形の防壁を備えていました。高い建物はほとんど残っていませんが、壁の断片と地形から、小規模な城の配置を想像できます。遠くにはブラウボイレンの谷や周囲の丘が見渡せ、歴史と自然が重なる景色が印象に残ります。
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